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石原さとみ、3年ぶりの連ドラ復帰!「Destiny」で初の検事役に挑戦、「Dr.コトー診
療所」吉田紀子が脚本を担う
石原さとみが、テレビ朝日系の4月期の火曜ドラマ「Destiny」で、3年ぶりの連続ド
ラマ復帰を果たすことがわかった。「Dr.コトー診療所」の吉田紀子が脚本を担当。石
原は初の検事役に挑み、“20年の時をかけるサスペンス&ラブストーリー”を紡ぐ。
【フォトギャラリー】テレビ朝日のドラマに出演するのは14年ぶりとなる石原さとみ
石原がテレビ朝日のドラマに出演するのは、「霊能力者 小田霧響子の嘘」(2010)
以来、14年ぶり。本作では、横浜地方検察庁中央支部の検事・西村奏を演じる。中学生
のとき、検事の父を亡くしたことをきっかけに、母の故郷・長野に移り住み、そのまま
地元大学の法学部に進学。そこで出会った4人の仲間とともに、司法試験に向け苦楽を
ともにする。恋に、喧嘩に、友情に……と、キャンパスがある長野の雄大な自然に包ま
れながら、生まれて初めての“青春”を謳歌し、仲間との絆を深める奏。しかし、司法
試験資格のためのロースクール入試を間近に控えたある日、事件が起こる。ある人物の
死が、彼女たちの運命を大きく狂わせていく。
「私たち友だちでいようね、永遠に」という仲間との約束を一瞬にして打ち砕いた運
命の事件から、12年の月日が流れ、舞台は長野から横浜へ。35歳、念願の検事になって
6年が経った奏の前に、事件以来、消息不明だった同級生が現れ、再び過去と向き合う
ことに。数多くの疑惑に包まれた大学時代の事件と対峙したことをきっかけに、20年前
の父の死の真相が浮かび上がる。さらに、仲間たちの秘密の顔を知り、恋人との再会を
経て、一見ばらばらに見える出来事が、やがて1本の線でつながったとき、物語は思い
がけない方向へ突き進んでいく。
出産を経て、新たなステージに進んだ石原。3年ぶりの連ドラ復帰作で、守られるこ
とに甘んじるのではなく、「愛する人は私がこの手で守り抜く」という強さと覚悟を秘
めた女性を体現する。ドラマと映画が製作された「Dr.コトー診療所」シリーズをはじ
め、ドラマ「友情 平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』」、映画「涙そうそう」「ハナ
ミズキ」で知られる吉田が、脚本家人生初となる検事の世界を舞台に、完全オリジナル
サスペンスラブストーリーを創出。映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」「潔く柔く きよく
やわく」、ドラマ「君の手がささやいている」シリーズの新城毅彦が演出を担う。光と
影のコントラストが美しい映像、30代になっても青春の痛みを抱えながら生きる主人公
たちの繊細で切ない心情描写にも注目だ。
「Destiny」はテレビ朝日系で、24年4月から毎週火曜の午後9時に放送される。石原
の役どころとコメント、吉田のコメントは、以下の通り。
■石原さとみ
【役どころ】西村奏(35歳)
横浜地方検察庁中央支部の検事。検事の父、専業主婦の母の愛を受けて育った。しか
し中学3年生のときに、父がある事件に巻き込まれて亡くなる。それ以降、母の故郷・
長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた。父と同じ検事になりたいという一心で
、地元の国立大学の法学部に進学。真面目だけが取り柄の地味な学生生活を送っていた
が、ある日、馴れ馴れしく近付いてきた野木真樹をはじめ、4人の友だちができる。初
めて知った青春と恋──しかし、そんな充実した日々は、ある死亡事件を機に突然終わ
りを告げる。
卒業して12年──。検事となり、医師の恋人・奥田貴志と一緒に暮らしながら多忙な
日々を送っているが、仲間たちとの再会をきっかけに、封印してきたいくつもの過去や
疑惑と対峙していくことに。
【コメント】
3年ぶりの連ドラに不安と緊張がありました。ですが、脚本の吉田紀子さんとプロデ
ューサーの中川さんが作成された企画書に驚かされました。最終回までの流れと共に、
主人公・奏をはじめ、全キャラクターの生い立ちから現在に至るまでが細かく書かれて
いました。それぞれの人間性が良く分かり、全体感も把握でき、先の展開の内容の濃さ
に大変驚きました。現場では、出演者、そしてスタッフの皆さんの熱量とミリ単位のこ
だわりに嬉しさと勇気を頂きました。4月放送なのでまだ先ですが、心を踊らせながら
共に放送を待ち望んでもらえたら嬉しいです。
■吉田紀子(脚本)
【コメント】
わりと長いこと脚本を書いていますが、最初にこのドラマの企画を聞いた時には、目
の前が真っ白になりました(本当です)。主役が女性検事。さらに、ラブサスペンスの
オリジナル脚本。本格的に法曹界を描くのは初めてでしたし、おそらくその知識は小学
生レベル。
数日間悩んだ挙句、ふと一本の古い無声映画を思い出しました。二十代の頃、劇場で
見た活動弁士&楽団付きの「滝の白糸」。若き日に恋に落ちた法学部の学生と、旅回り
劇団の女優。女優は苦学生の彼を助けるために学費を援助し、彼は無事司法試験に合格
する。だがその二人が、数年後に出会った時には……。
この映画が、抜群に面白く、その頃はまだ脚本家にもなっていない私でしたが、家に
帰り、そのプロットを、記憶が鮮明なうちにと、必死に書き留めたほどでした。
そんな“運命に翻弄されるような恋人たちの話”を書けないか……。しかもピュアな
ラブサスペンスを。「滝の白糸」がヒントになり、ドラマの脚本はスタートしました。
試行錯誤、紆余曲折、喧々囂々(けんけんごうごう)色々ありながらも「Destiny」
は、出来上がりました。
後半は、まさに一心不乱。無我夢中で書き、今となっては、なぜ小学生レベルの法曹
界知識の私が、検事物を書き上げられたのか、不思議でたまりません。
それもこれも、常に叱咤激励し一緒に試行錯誤してくれたプロデューサー諸氏の皆さ
ま。そして、手取り足取り(こんな私に呆れもせず)法律のことを教えて下さった監修
の先生方のおかげです。ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
人間、いくつになっても進歩はできる。と、ちょっと自分の可能性を知った時間でも
ありました。
そして、主演は石原さとみさん。彼女の芯の強さと純粋さ、そして類まれなる存在感
と目力は、きっとシナリオに命をふきこんでくれることでしょう。
書き上げてしまった今は、一ファンとして、観客として、ドラマを拝見しようと思い
ます。とても楽しみです。
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石原聰美將主演朝日台明年4月期火九「Destiny」
睽違3年回歸連續劇
編劇由「小孤島大醫生」的吉田紀子擔任
石原將首次挑戰檢察官角色 編織一部"跨越20年時間的懸疑和愛情劇"
本劇將是石原繼2010年「靈能力者小田霧響子的謊言」以來相隔14年演出朝日台電視劇
石原在本作飾演的是橫濱地方檢察廳中央支部的檢察官西村奏
中學時 因為檢察官父親過世的關係 移居到母親故鄉的長野縣
並直接入學當地大學的法學部
和在那裡認識的4名夥伴 一起同甘共苦 朝著通過司法考試邁進
然而 就在取得司法考試資格先需就讀的法學院入學考試將至的某天
一起事件導致了某名人物的死亡 大大改變了她們的命運
在發生那起瞬間毀壞她與夥伴之間「永遠要是朋友」約定的事件的12年後
35歲的奏已如願當上檢察官6年 並來到橫濱
就在此時 事件以來斷了音訊的同學們突然出現在她面前
使她再度重新面對自己的過去
而她也將因面對這起包裹著眾多謎團的大學時代事件
挖掘出20年前父親的死亡真相 以及知道夥伴們不為人知的一面 和與過去的戀人重逢
而這些看似散亂無章的事件 最終也將串成一條線 使故事朝向意想不到的方向發展
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