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NHK「舟を編む」池田エライザ&野田洋次郎で連続ドラマ化 岸辺みどり視点の物語
NHKは31日、池田エライザと野田洋次郎の共演で、直木賞作家・三浦しをんの小説を
ベースとした連続ドラマ「舟を編む~私、辞書つくります~」を、2024年2月18日(毎
週日曜よる10時~10時49分・全10回)より、NHK BS、NHK BS プレミアム4Kで放送する
と発表した。
【画像】映画版で岸辺みどりを演じた黒木華
「舟を編む」は、とある出版社・玄武書房を舞台に、新しい辞書「大渡海」の編さん
に携わる、辞書編集部の個性的な面々が織り成す人間模様を描いた作品。これまで映画
、アニメと幾度か映像化されているが、今回の連続ドラマでは、原作の主人公・馬締で
はなく、新入り社員・岸辺みどりの視点で物語が進行する。
人気ファッション誌の編集部から、雑誌の廃刊によって、辞書編集部に異動になった
岸辺みどり(池田)。ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也(野田)を
筆頭に、くせ者ぞろいの編集部員に翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年
間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発された彼女は、次第に言葉の魅力を発見
し、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく。脚本は蛭田直美、演出は塚本連平、麻生学
らが担当する。
みどり役の池田は「言葉について考える時間が好きです。今の自分を表す言葉、誰か
に気持ちを伝える時の最適解……。答えなんてないけれど、心の拠り所でいてくれる言
葉と、映像作品を通して改めて向き合えることが幸せです。そして、いつも言語化でき
ない片付けられがちな人間の気持ちを読み解いて、音楽に乗せて届けてくれる野田さん
とお芝居で共演できることが楽しみです。皆様にお届けできるその日まで全身全霊で頑
張ります!」とコメント。
馬締役の野田は「演技のお仕事は3年半ぶり、緊張しています。ただそれ以上に今回
の台本を読ませて頂き、そこにあるいくつもの言葉にこれでもかと心を動かされました
。僕もこの作品の一部になりたいと感じました」と語り、視聴者に向けて「僕自身、普
段音楽と共に言葉を紡ぐものとして、この作品に参加することで新たな発見や気づきが
あったらと願っています。とどまることなく、形を変え続ける『言葉』。それは人間の
『伝えたい』という想いの歴史そのものなのかもしれません。ご覧になるみなさんにと
っても、この作品を通して日頃使う『言葉』に新たな意味や色が加わったら幸いです」
と呼びかけている。
また、原作者の三浦は、ドラマスタッフが実在の辞書編集部を取材したことに触れ「
ご協力いただいた各社の辞書編集者のみなさまに御礼申しあげます」と感謝。そのうえ
で、「ドラマのスタッフのみなさまが、いま、とても熱心に、新たな『舟』を作ろうと
総力を挙げて取り組んでくださっています。脚本家の蛭田直美さんがお書きになるシナ
リオを拝読して、私は早くも爆笑したり涙したりしています。その『舟』に、魅力的で
実力のある役者さんたちも続々と乗りこんできてくださっているそうです。スタッフ・
キャストのみなさま、本当にどうもありがとうございます。新しい辞書を作ろうと奮闘
する人々の姿を、ドラマで拝見できるのをとても楽しみにしております」と期待を寄せ
ている。
制作統括の高明希は、本作の企画を三浦に伝えたのは10年前だったと明かし、「紆余
曲折あり、今、このタイミングで、脚本家の蛭田さんと出会い、この最高の本を、最高
のチームでやるために必要な十年だったと、心から思えます」としみじみ。「池田エラ
イザさん、野田洋次郎さんは、言葉の大切さを知っているだけでなく、言葉への“畏怖
”を持っている方だと感じます。伝えあうこと、人と繋がること、簡単でないからこそ
、敬意と畏怖をもって言葉を使い続ける。それが出来る方々とお仕事できる喜びを噛み
しめて、何度も何度もページをめくる辞書のように、何度でも何度でも観返したくなる
ドラマをお届けします」としている。(編集部・入倉功一)
プレミアムドラマ 「舟を編む~私、辞書つくります~」は2024年2月18日放送開始(全
10回)/毎週日曜よる10時~10時49分(NHK BS・NHK BS プレミアム4K)
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NHK宣布將把直木賞作家三浦紫苑的暢銷小說「編舟記」翻拍為連續劇
由池田依來沙和RADWIMPS主唱野田洋次郎共演 明年2月於NHK BS台播出
本劇以虛構的出版社玄武書房為舞台
描述字典編輯部裡充滿個性的人們 在編纂新字典「大渡海」的過程中所交織出的故事
過去曾翻拍曾電影和動畫 電影版由松田龍平主演、宮崎葵等人共演
不過 此次連續劇版的主角將不是電影版松田飾演的馬締
而是當初由黑木華飾演的新人員工岸邊綠
因為雜誌廢刊而從時尚雜誌編輯調到字典編輯部的岸邊(池田)
認識以頭髮超亂的一板一眼上司馬締光也(野田)為首的怪咖字典編輯部員工們
雖然被他們搞得人仰馬翻 但也從他們願意為了製作一本字典花費十多年的熱情
感受到語言的魅力 並且跟著他們全心投入字典編纂工作
編劇為「我們假結婚吧」「小靜與爸爸」的蛭田直美
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