[媒體名稱]NHK
[新聞日期]2023年12月22日 11時58分
[網址]
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231222/k10014296051000.html
[內文]
ことし9月、日本航空の国内便の一部の整備作業で、航空法で定められた責任者の確認を
行わないまま運航が続けられ、その後、関係する記録が社内システムから削除されてい
たことがわかりました。運航に影響はありませんでしたが、国土交通省は整備を行った
日本航空のグループ会社に対し22日に業務改善勧告を出す方針です。
国土交通省関係者によりますと、日本航空のグループ会社で航空機の整備を行うJALエン
ジニアリングでは、ことし9月、日本航空の羽田発熊本行きに使用されたボーイング737
型機の運航前の一部の整備作業で、航空法で定められた整備責任者の確認が行われなか
ったということです。
責任者は、離陸後すぐにミスに気づいて管理職に連絡しましたが、現場の管理職らは最
終便の到着後に改めて整備を行えば問題ないとして運航を続け、この機体が予定してい
た当日の4回の運航をそのまま行いました。
その後、現場ではこの整備に関係する記録を、社内システムから削除したうえ、紙の記
録も個人ロッカーに入れていたことがわかったということです。
また、ことし9月までに行われたボーイング767型機の車輪に取り付けられたブレーキの
交換後の点検では、マニュアルで規定された機器を使用せずに整備が繰り返されていた
ことがわかりました。
この間に行われた交換作業、105件のうち39件で必要な機器を工具室から貸し出した記録
がなかったほか、38件で別の工具を使っていたということです。
この点検は、去年、日本航空機で、3年前にはアメリカの航空機で関連するトラブルが起
きたことなどから実施されていて、国土交通省は航空事故を発生させるおそれがある重
大な違反行為と判断されるとしています。
いずれも運航に影響はありませんでしたが、国土交通省は会社として安全運航を最優先
する意識が損なわれているなどとしてJALエンジニアリングに対し、22日午後、業務改善
勧告を出す方針です。
[心得]
9月JAL一架從羽田往熊本的波音737班機在起飛前,部分維修作業未經航空法規定的維修
負責人確認,就被允許起飛。負責人發現錯誤後立即向管理層報告,但管理層認為可
以等到客機完成當天4趟航班後再進行修正,因此允許客機繼續飛行。事後,維修人員將
相關紀錄從公司內部系統中刪除,並將紙本紀錄存放在個人保險箱中。
同時9月還有波音767型客機在更換剎車後,未使用規定的工具進行檢查。在105次更換作業
中,有39次沒有記錄出借工具的紀錄,38次使用了非規定的工具。
由於三年前美國,以及去年日本都有班機因沒確實檢查零件導致意外,國交省
近來特別注意這些狀況。這次會發出業務改善勧告,要求JAL說明如何加強
安全意識。
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